fc2ブログ

旅する台所

気と食と農についての活動をしています。

28 2018

芽が出ました

人参の芽が出ました
ほそぼそと
IMG_1074.jpg

そして今日をもちまして
「旅する台所」を閉じます
2008年ごろから使ってきた屋号とも
お別れ。
葉山の一色で、一つのお弁当からはじまった
「旅する台所」でしたが
いろんなことがありました
ぜーんぶ含ませて
いったんぜーんぶ天にお返しして(いらないって)
あたらしく開いていきたいと思います
今後の活動は


「木古庭ノ農芸社」

気が向かれましたら、引き続きよろしくお願いいたします
まだまだ、準備段階のものもございますが
次のステージへ進みたいと思います
少しだけ芽がでました

IMG_1080.jpg

「旅する台所」ありがとう
 読んでくださってありがとう


07 2018

醤油絞りの日

今日は、1年間ねかせた醤油を絞りに
千葉にいきました
もう、5年通っている米山美穂さんのご自宅にて

仕込んだ醤油が
「ふね」とよばれる醤油を絞る道具から
滴りおちます
それを火入れし、一年分の醤油にしています
IMG_0978.jpg

毎年お世話になる美穂さん、絞り師のてつさん、奥さんのゆみこさん
ありがとう
子犬が増えてました
烏骨鶏も一羽増えてました

時空を移動しているような
そんな気だるさを感じながら
フェリーで寝てしまいました
次元が違うようです
どちらがいい悪いではなく
平行移動の旅ではないような気がしました
時空を超えた「旅 醤油」

時が止まったかのような自宅に着き
せっせと時計を進めるかのように
家事をしました
気持ちをちゃんとここに
今いるとこは、ここ
大切なのは、ここ

家中にしぼりたての醤油の香りがしています

IMG_0983.jpg


06 2018

出来た!

IMG_0968.jpg

出来た
行ってきます
グルテンフリーの娘には
白崎先生のレシピで。

キャパオーバーな母業の日々
できる限りのことを
お誕生日おめでとう
娘よ
06 2018

5くま

去年のクリスマスに
家族のひとりひとりに
くまを贈りました
IMG_0802.jpg

ある方の手作り
ご主人の着なくなったスーツをほどいて
ひとつひとつ
作ってくださいました
包みボタンも手作り

そのご主人に
興味本位に友人と

「成功の秘訣をおしえてください!」

と冗談交じりに聞いたことがあります

「あれとあれ」

その指の先には
ご自分の背景と奥さん

背景は、神、天、仏、守護神いろんな呼び方があるだろうけど
「あれ」だろう
そして、

「奥さんだよ」

っとクシャっと笑った。
日本を代表するおもちゃの会社の
成功の秘訣は
あれとあれ

「奥さんを大切にしないと絶対うまくいかない」
「あとは、外では酒を飲まない。酒の席で商談しない、かな」

家族をたいせつにするから
事業が成功する

このクマを見るたびに
思い出す
引退されて
スーツは
くまさんに生まれ変わって
その姿勢を
くまさんが伝えてくれる

まずは身の回りのことやろう
毎日、身の回りのことで
精一杯だなあ ガクっ
今日は、バースデイケーキ作ります

あらゆることの原因、理由、結果、解決、
「因果」は、
身の回りにある
自分のなかにある
な〜んてね
そうとわかっていても
なんだか
自分がぜーんぶ背負ってるみたいじゃん!
やなこった!

大きく深呼吸して
両手をひろげ
流れにまかせていこう
ケーキを作ります

はやく作れよ!

04 2018

立春

人参を蒔きました
うれしかった
とても手がかるけど
人参育ては、面白い
IMG_0951.jpg

IMG_0963.jpg

お腹がオレンジ色の鳥が来客

こんにちは
おなまえは?
あまり怖がらない様子で
何かを食べていました
IMG_0956.jpg
調べると「ジョウビタキ」
渡り鳥 チベットあたりからやってきたであろうジョビ子
わ〜ここは、葉山のチベットよ


さて、よるごはん

五目ごはん
大根と厚揚げ、こんにゃくの煮物
かつお菜の糸がつお和え
そばがき
蕗味噌

蕗味噌、今、もっとも食べたい味
かつお菜、畑で目があって、「ん?今日?」
そう、今日食べて欲しいと言ってくれた
そばがき、いただいていたそば粉を練って
わさびとつゆで。
大根間違いのない味
しめは、五目ごはんに即席韓国のりをまぶして。

はい
完敗で乾杯
参りました
自然さまさま

夜に来客

もしよかったら食べてみてほしい
今日は、だれかに食べてほしいと思ってた
IMG_0965.jpg

土用があけて、立春
いろいろやりたくなるけど
気持ちが先走り、体がついてこなくて
けがをしたりするから
こんな時期こそ落ち着いて
足の裏を感じて歩いたりするといいよ

なんて教えてくれた

一緒に豆まき
自分のなかの鬼に向かって